
こんにちは!たっくんです!
こんにちは!やっちゃんですー!
2人ともエギングはまだまだ初心者で、
たっくんのエギングでの釣果は…
- 秋アオリイカ ×2
- ヤリイカ ×3
- ミミイカ ×1
- タコ ×2
- スミイカ ×1
春のアオリイカも釣ってみたかったです…
夏になってしまいました。涙
やっちゃんの釣果はというと、
前回に続きイカはまだ釣れてません。
釣れないよう…
という事で自分のエギングの勉強にもですが、やっちゃんにも読んで貰おうと思い、
今回もエギのカラーについて学んだ事と、ナイトエギングの鉄板カラーを書いていきます!
時間帯で選ぶエギカラー

エギにはいろんなカラーの種類がたくさんあります。
どれを投げれば良いのか悩みますよね。
ムズカシイネ。
安心してください。
時間帯で使うエギを分けるともう少し選びやすくなります!
エギングする時間帯をざっくり…
デイ(昼)、マズメ(早朝・夕方)、ナイト(夜)の3つに分けます。
それぞれに有効とされるエギが変わってきます。
今回は、ナイト(夜)に有効なエギカラーをお勉強していきます!
▼デイ(昼)に有効なエギカラーはコチラ!▼
▼マズメ(早朝・夕方)に有効なエギカラーはコチラ!▼
いきなり結論、マズメエギングの鉄板カラーはコレ!


ヤマシタ(YAMASHITA) エギ エギ王 K ベーシック 3.5号 22g ルアー
軍艦グリーン
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ナイトエギングは、赤テープが鉄板カラーです!
理由は続きで解説しますが、個人的に実績のあるカラーなのと、SNSでもよく見かける人気のカラーなのも考慮に入れました!
今回は鉄板カラーに到るまで選ぶのが難しく苦戦しましたが、良ければ最後までお付き合いください(^▽^)/
※鉄板カラーとは、
潮が澄んでても濁っていても、明るくても暗くても、
どちらのシチュエーションでも使えるカラーを鉄板カラーと勝手に呼んでいます。
しかし、
鉄板カラーだけでは簡単に釣れないのがエギングです。
シチュエーションにあった有効なカラーをローテーションしてイカを攻略するのがエギングの醍醐味です。
詳しく見ていきましょう!
エギのナイト(夜)に有効なカラー


アオリイカ、コウイカ、ヤリイカ、ケンサキイカなど、陸っぱりから釣れる種類はたくさんいますが、イカは基本的に夜行性です。
夜に捕食活動が活発化するので、昼より断然釣れやすくなります。
しかし、月明かりや常夜灯の有無と、そこで選ぶエギカラーによっては釣果に大きな影響を与えると言われています。
アピール力の少ないカラーだと、夜の闇に紛れてイカに気づかれない事も?!
そんな夜のエギングに有効なカラーを知っておくと、
たくさん数釣りをしたい方や、初めてイカを釣る方にも釣果への近道になります。
とは言え「イカは色を識別できない」という論文もあるそうです。
ですが、色の識別はできずとも濃淡や光の反射での見え方の違いはあるはずです。
エギカラーによる釣れ方の違いを経験された釣り人も多く居ます。
まだまだ解明されていない事の多いイカ、正解はイカのみぞ知るというエギングですが、
少しでもその正解に近づけるヒントになれれば嬉しいです。
それでは本題へ…
夜のエギングで重要と言われてるのはエギの下地テープのカラーです。
(今回背中のカラーは省力します。)
夜エギングに重要な下地テープカラーの選び方


夜エギングに重要なのは下地テープカラーという事で、今回は下地テープカラーを重点的に解説します。
そもそもエギの下地カラーって何?という方もいらっしゃるかと思いますので、
今回はまず下地カラーについても簡単に解説します。
下の画像をご覧ください。


エギには背中のカラーと下地のカラーがあります。
下地には、アピール力の高い素材(テープ)が貼られています。
その上に下地の見えやすい布等が巻かれています。こちらが背中のカラーです。
画像は上からそれぞれ、
「ピンク、グリーン、ピンク」のカラーのエギですが、それは背中のカラーです。
下地のカラーは上からそれぞれ、
「マーブル(虹)、赤、金」です。
エギのお腹や側面を見るとわかりやすいです。
次はエギ選びのポイントです。
エギの下地カラーは他にもたくさん種類があります。
夜のエギの下地カラーを選ぶポイントは…
海中の光量
夜の海の中は、
①光の無い真っ暗な状態
②月明かりのある明るい状態
③常夜灯のある明るい状態
ざっくり分けるとこの3つの状態に分かれます。
それぞれに有効なエギカラーを解説します。
(※濁り具合でも海中の光量は変わります。)
①光の無い真っ暗な状態にオススメのエギカラー


シルエットが出やすいカラー
『赤・紫』
アピール力のあるカラー
『ピンク・オレンジ・マーブル』
光を反射or発光するカラー
『ゴールド・蓄光タイプ』
夜エギングがシルエットの出やすいカラーが重要なポイントになります。
アピール力のあるカラーも実績が高いです。
シルエットの出やすいカラーは夜闇の海の中でも見つけやすいのかもしれません。
とくに赤テープは夜エギングでは必ず持っていた方が良いというくらい実績の高いカラーです。
②月明かりのある明るい状態にオススメのエギカラー


シルエットが出やすいカラー
『赤・紫』
アピール力のあるカラー
『ピンク・オレンジ・マーブル』
光を反射or発光するカラー
『ゴールド・シルバー・ホロ・ケイムラ・蓄光タイプ』
月明かりのある明るい夜でも、
シルエットの出やすいカラー、アピール力のあるカラーの実績が高いです。
それに加え、月明かりの日はベイトが浮きやすくイカも中層~表層を意識するので、
光を反射するカラーも効果を発揮します。
月の光は微量の紫外線も含むので、ケイムラも有効です。
③常夜灯のある明るい状態にオススメのエギカラー


シルエットが出やすいカラー
『赤・紫』
アピール力のあるカラー
『ピンク・オレンジ・マーブル』
光を反射or発光するカラー
『ゴールド・シルバー・ホロ・蓄光タイプ』
常夜灯のある明るい状態でも、
シルエットの出やすいカラー、アピール力のあるカラーの実績が高いです。
それに加え、常夜灯周りにベイトが集まるので光を反射や発光するカラーも効果を発揮します。
光のない真っ暗な時はわかりやすいけど、
月明かりと常夜灯の明るい時って何が違うの?
場所にもよりますが、月明かりは自然な光、常夜灯は人工的な明るい光。
常夜灯の方がピンポイントに明るい事が多いです。
月明かりの海ならどこでもポイントになりますが、月明かりのない常夜灯の周りはピンポイントに魚やイカが集まってくるポイントです。
ベイトも集まりますが、イカを食べる魚も集まってくる事もあれば、釣り人もイカを狙って集まるポイントにもなるので、常夜灯周りはプレッシャーがかかりやすいポイントとも言えます。
えっ、難しい!
プレッシャーのかかった常夜灯周りにオススメのエギカラー


月明かりの時は中層~表層に居るイカは、光の反射するカラーが有効でしたが、
常夜灯周りは光の当たる場所よりも光の近くの影になっている場所やボトムに隠れて捕食のタイミングを窺っている事も多いです。
そういう時は…
①光の当たる場所付近を狙う時は、ナチュラル系カラーやクリアボディを通すと効果を発揮する事もあります。
②影になっている場所やボトムにいるイカを狙う時は『光の無い真っ暗な状態にオススメのカラー』の方を意識してシルエットが出やすいカラー『赤・紫』を使った方が効果的な事もあります。
常夜灯周りと言っても、状況によって条件がいろいろ変わるんだね。
あと、おまけ的な解説になってしまいましたが『潮が濁っている』と海中の光量は少なくなるので、月や常夜灯で明るくても『光の無い真っ暗な状態にオススメのカラー』の方が有効な場合もあります。
場所やいろいろな状況、海中の光の色や光の量をイメージしながらエギカラーを選ぶ事で釣果が変わります。
夜エギングのエギカラーの効果の違い


夜エギングの鉄板エギカラーを選出するには
もう少し絞らないといけませんね。
という事で上記で解説した…
①光の無い真っ暗な状態にオススメのエギカラー
②月明かりのある明るい状態にオススメのエギカラー
③常夜灯のある明るい状態にオススメのエギカラー
それプラス、プレッシャーのかかった常夜灯周りにオススメのエギカラー
ここまでで共通してるエギの下地カラーは…
赤テープ | 漁師の間でも信頼のカラー。 シルエットが出やすく夜間やマヅメ、濁りのある暗めのシーンにもオススメ。 |
紫 | シルエットが出やすく夜間や暗めのシーンでオススメ。 |
ピンク | 昼夜問わずオールマイティに使えるエギ。 フラッシングとシルエットの効果で活性が低い時にオススメ。 |
オレンジ | 昼夜問わずオールマイティに使えるエギ。 フラッシング効果もあり活性が高い時にオススメ。 |
マーブル | 昼夜問わずオールマイティに使えるエギ。万能カラー。 |
ゴールド | 昼夜問わずオールマイティに使えるエギ。 強いフラッシング効果。 |
蓄光タイプ | 月が出ていない闇夜にオススメ。 |
甲乙つけがたし!
オールマイティなの多いのね!
あれこれと調べて鉄板カラーにする決定打がなく頭を抱えていると…
キャスティングさんのところで気になる記載が…
夜… 夜光タイプが主流となる。赤テープも爆発力が高い。
https://castingnet.jp/howto/single.php?no=125310
澄み潮… ナチュラル系・リアル系がメインイベンター。
水中で目立ちにくい赤テープも効果的。
赤テープ、夜の闇の中ではシルエットでアピールして、澄み潮の見えやすい状況になるところでは目立たないという選択でスレたイカを刺激するって事?!
という事で結果は…
ナイトエギングにオススメの鉄板カラー


赤テープ
漁師の間でも信頼のカラー。
シルエットが出やすく夜間やマヅメ、濁りのある暗めのシーンにもオススメ。
さらに、澄み潮の水中では目立ちにくくスレたイカにも効果的。
つまり?!
①光の無い真っ暗な状態にオススメのエギカラー
②月明かりのある明るい状態にオススメのエギカラー
③常夜灯のある明るい状態にオススメのエギカラー
それプラス、プレッシャーのかかった常夜灯周りにオススメのエギカラー
その常夜灯周りの明暗差でガラっと変わるで条件の中、
明暗、さらには澄んでいても濁っていてもどの条件でも唯一戦えるのが…
赤テープ
…という結果になりました!
ただ今回はかなりの接戦で、オールマイティに使えるカラー(ピンク、オレンジ、マーブル、ゴールド)も鉄板と言っても間違いないと思います。
それでも赤テープを鉄板カラーに選んだのは、個人的にも実績が高いカラーでもあり、SNSでのクチコミの良さも考慮した結果です。
赤テープ、オススメです!
ナイトエギングの鉄板カラーでオススメのエギ
ピンク×赤テープ
オレンジ×赤テープ
グリーン×赤テープ
グリーン×赤テープの軍艦グリーンはSNSでもよく見かける爆発的人気カラーですよね。
このグリーン×赤の組み合わせはイカメタル(イカの船釣り)でも使われていて、スッテという船からイカを狙う釣り具の鉄板カラーとされているのもグリーンと赤で『スイカカラー』と呼ばれるてるらしいです。
自分はイカメタルはまだ行った事はないのですが…
エギングにせよイカメタルにせよ、その日や場所やイカの好みでも条件が変わって釣れるエギカラーは必ずしも同じではないかもしれません。
何度も釣行を重ねて、それぞれの鉄板カラーを見つけるのも釣りの楽しみ方かもしれませんね。


イカの好みはイカと、釣行を重ねた釣り人だけが知るのかもしれません。
今回の記事で誰かの釣果に繋がれば嬉しいです。
楽しく安全に釣りを楽しみましょう!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。